小説-伊藤計劃

伊藤計劃・円城塔の「屍者の帝国」を読みました

伊藤計劃・円城塔の「屍者の帝国 (河出文庫)」を読了しました。 本作は伊藤計劃が亡くなった後、それを円城塔が引き継いで書いたという作品です。 読みごこちとしては、やや難しいと感じました。 今まで以上に、横文字言い換えが多くなる ことと、登場人物が…

伊藤計劃の「ハーモニー」を読みました

伊藤計劃の「ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)」を読了しました。 伊藤計劃シリーズ2作品目。 本作は伊藤計劃シリーズの中でも読みやすく、終わりが残酷です。 ある意味これが、この3部作の最終地点なのではないか?と思います。 ますます、PSYCHO-PASSや攻殻機…

原作と映像化について

以前の記事で、伊藤計劃の本の「虐殺器官」を紹介しました。 伊藤形劃はこの他に「ハーモニー」「屍者の帝国」を出しました。 今年アニメ映画化します。 表紙が映画化に伴い、アニメが描かれたものに変更されました。 私が買った方は、映画化発表前だったの…

伊藤計劃の「虐殺器官」を読みました

伊藤計劃の「虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)」を読了しました。 「虐殺器官」は伊藤計劃のSF小説です。 伊藤経劃は34歳、肺癌で亡くなりました。その処女作が「虐殺器官」です。 「虐殺器官」というタイトルを見て、まずギョッとしました。 「器官」ってどういう…