子どもが本を買いにきたとき

小さなお子さんが、お母さん、お父さんに連れられて本を買いに来ることはよくあります。 大抵は、絵本だったり、音の出るおもちゃだったり、時には「ようちえん」のような雑誌だったりします。

ここで、注目すべきは「小学生(あるいは中学生)」です。 なぜかと言うと、「ギリギリお金が足りない可能性がある」ということです。 この年代のお客様は大抵は漫画を買って行くのですが、数冊になると「あれ?…あれ?!」という顔をしてお財布と睨めっこをすることがあります。

そこで、本をキャンセルできれば特に問題ないのですが、図書カードを使用するお客様が多く、同僚の店員は図書カードから差し引いて、図書カードが「0円」に…差額を伝えた途端、お客様を真っ青にさせてしまったということもありました。

なので、まずは図書カードの場合は「○○円残っておりますが、全額お引でよろしいですか?」とお客様に確認します。 ここで、大抵のお客様はお財布と睨めっこしてくれるので、それを待ってから会計です。

先ほどの図書カードから全額引いてしまった後のキャンセルの場合は、かなりイレギュラーですが、「取り置き」をオススメしてお支払い分をと差額を書いて、所定の位置にしまって置きます。

小学生、中学生の皆さん。 所持金をよく確認してから、ご来店ください。 取り置きも可能ですので、遠慮なさらずお申し出ください。

(私も子どもの頃やらかした経験があるので、今となっていい思い出です)