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聴覚障碍者の人とのコミュニケーション

ある日、いつものようにレジに立っていると耳を指差してから、検索機の紙を持ってきたお客様がいらっしゃいました。

すぐに「あ、耳が…」と気付き、手で詳しく検索できるパソコンの前まで移動してもらうように合図しました。

私に検索機の紙を提示していただき、内容を見ると「在庫なし」のお品物。 ラッキーなことに問屋さんにはストックがあったので、2-3日で当店に到着することが分かりました。

私は手話は分かりませんが、本といえば紙です。 すかさず、紙に入荷予定日などを書いて、お客様に見ていただきました。

その後、紙の会話は続き、ちょっとした本の話にも発展して行きました。 お客様は後日ご来店の予定で、帰っていきました。

最後に紙に書かれた言葉が「ありがとう、また来ます」だったときは、素直に嬉しかったです。

本屋さんで「筆談できます」というボードは滅多に見ません。 普通に本をお持ちになって、レジに通して終わりということが多いからです。

しかし、聴覚障碍者の方、声が出せない方、いろんな人が集まるのが本屋です。

「筆談できます」の紙が目に止まれば、もっとコミュニケーションを取りやすくなるのではないか?と思うこの頃です。