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本屋の漫画と漫画専門店の品物の違い

今回は、本屋と某アニメ・漫画専門店とのココが違ったなという点をご紹介します。

私はどちらにも務めたことがありますが、まず本屋はオールマイティ、だいたい何でも、どんなジャンルでもあります。 私の本屋では、漫画やライトノベルに力を入れているというわけではなく、「これは私が好きだから多めに」「これは大体毎回売れるかな?」という感じで、本部との冊数のやりとりがされています。

ここでの問題は、ほしい本(特に漫画、アニメ雑誌など)がない!ということです。 もちろん、アニメ化されている本は特集ということで、新刊台にババーン!と置かれてますが、マイナーなものは新刊のみで、既刊はお取り寄せということが多いです。 雑誌に関してはアニメ情報誌は一式揃ってても3冊くらい…というのもあります。 メリットとしては、幼児向けの本(ディズニーキャラクター本や幼年期〜小学生向けのもの)が揃ってます。 特に大きな本屋では、品揃えがよく、えほんコーナーなども充実していることが多いです。

私が務めたことのある某アニメ・漫画専門店では、当たり前ですが、漫画の種類は豊富です。 既刊ならだいたい揃ってる、新刊は「新刊だから足りなくならないように準備万端にしておく」という戦闘モードになる新刊コーナーもあります。 本屋の雰囲気といって変わって、今の売れ筋も一目で入ってきます。

ここでの問題はサイズが大きめの本、逆に小さめの本で少し前に出たような(いわゆる30代の人が読んでいた本の完全版など)が置いてないことが多いです。 また、既刊が揃ってるといっても、何年前までの作品ならまだ需要があるからと置いてあることが多いのでちょっと古めのもので人気があっても、取り扱ってない場合があります。(例えば、犬夜叉など)

また、某アニメ・漫画専門店には外国人観光客の方が多くご来店してくださいました。 しかし、英語が堪能な人や少しできるけど、外国人の前には分からない……と避けてしまうことが多いです。(私は外国の方と語り合うのが好きで、ボディランゲージに任せて、商品をお探しするスキルが身につきました)

あるとき、その外国人観光客のお客様でお父さんと女の子が来店したことがありました。 その子がまずほしい本を聞いてから、既刊を扱っている部署に連絡をしてみましたが、残念ながら古い作品なので、置いてないとのこと…。 伝えると、日本語で読みたいから来たのになぁ…という感じでした。

この場合、本屋でも某アニメ・漫画専門店でも、お客様が帰国するまでに、他店からの応援も間に合いません。 Amazonなどに頼っていただくしかないのですが、その子は日本で買うことに意味があったのだと思います。

もう少しお時間がいただけるなら…とも申し出ましたが、帰国が近いので…ということでした。

本に関わるとやるせないこともあります。