読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2015年に読んだ小説ベスト10

おはようございます!

みなさまはもう仕事納めされたでしょうか。自宅や帰省された方は実家でゴロゴロ過ごされているかもしれません。コタツのお供に小説はいかがでしょうか?

どんな小説を買って良いのか悩まれる方もたくさんいると思います。購入の参考に私が2015年に読んだ小説のベスト10を紹介します!

あくまでも私が2015年に読んだ小説なので今年の新刊以外にも既刊が混じっていますのでご了承ください!(レビューがまだの物があります。個人的な趣味に偏ってることをご了承ください)

10位 桜庭一樹「ファミリーポートレイト」

桜庭一樹さん独特の世界観がギュッと詰まっています。表紙がちょっとホラーちっくですが、中身はホラー要素はありません、人間以外に関しては…

bookstore.hateblo.jp

9位 堀井拓馬「夜波に鳴く夏」

私はなかなかホラー系を読みませんが、堀井さんの「なまづま」でハマってしまったので、もう一冊おかわり。妖怪ものなのですが、この妖怪が人間のような汚い面を見せてきますが、共感を得られるかもしれません

夜波の鳴く夏 (角川ホラー文庫)

夜波の鳴く夏 (角川ホラー文庫)

8位 伊藤計劃「ハーモニー」

2015年映画化しました「ハーモニー」。伊藤計劃シリーズ第2弾をあげましたのは、一番ほどよく読みやすく、近未来を憧れる人にはぴったりだと思ったからです。私がアニメ「PSYCHO-PASS」の世界観が好きだったので、読んでてワクワクしました。

bookstore.hateblo.jp

7位 乙一「死にぞこないの青」

乙一さんといえば、ホラーか?と思いきや、これはホラーに分類するべきか?という作品。いじめなどの言葉がメディアでも取り上げられますが、こういう存在があるから、生きていけるという子どももいるのでは…と考えさせられる内容。

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)

死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)

6位 フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

「君も紙の本を読みなよ」の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」SFはあまり読んでませんでしたが、むしろSFを読んだことない人にオススメの一冊。今の理想とはまた違う「ちょっと前の未来の想像図」というような本。動物で格差があるとはまた面白いところ。

bookstore.hateblo.jp

5位 樋口卓治「僕の妻と結婚してください」

まず普通ではないタイトルですが、余命いくばくかの主人公は妻のために新しい旦那さん探しをします。これが本当に正しいのか?時間を無駄にしていないか?というハラハラしながら、終わりは笑いと感動。ホロリときます。最後までの疾走感が主人公の焦りを表してるようです。

ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)

ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)

4位 誉田哲也「あなたが愛した記憶」

今年、最近読んだ一種のホラー作品。あったら、やだなーという輪廻転生…連続殺人とその末路。幸せになれたのは結局誰だったのか?と頭を抱えざる得ない作品。「私はあなたの恋人でした」とある日突然に言われたら、恋愛感情が湧くのか?それとも家族的愛情が生まれるのか?最後に近づくにつれて、静々と暗くなります。

あなたが愛した記憶 (集英社文庫)

あなたが愛した記憶 (集英社文庫)

3位 笹原留似子「おもかげ復元師」

東日本大震災で亡くなった人たちに、死化粧のボランティアをしていった方のエッセイ集。食料、衣類、ガソリン…数々のものと人が東北へ向かいましたが、死化粧は果たして何人いたのでしょうか。自分の子ども、親類をできるだけ元の顔に戻したいという作者の決意と包容力が溢れます。涙なしには読めません。

bookstore.hateblo.jp

2位 絢辻行人「殺人鬼ー覚醒編ー」

絢辻行人さんの「眼球奇譚」に惚れて、読み始めた「殺人鬼」。こちらは赤と青があり、赤が1巻目のような感じです。 とにかく、描写がこれでもか!というくらいグロい!

「最後までの読めませんでした…」と感想がつくほどのグロさ。その表現力。 ゾッとする得体の知れない何かに殺されそうで、頭の中で描写して、あー内臓があー首にーと読んでるうちにどんな死体に仕上がっていくかが冷静に想像していってしまえるようになります。頭の中で描写していくのが得意な方は面白いか、面白くないかが分かれます。 実は色んなところに伏線があって、ラストの人物が続編にも顔を出します。

とにかく、スカッと人が死ぬ作品です。

殺人鬼  ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

殺人鬼 ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

1位 我孫子武丸「殺戮にいたる病」

純粋に「やられたー!!」といつ古典的なミステリー。なのに「あー!やられたー!」と読み終わってから声に出してしまうラスト。

変態が起こす殺人事件のオンパレードですが、その執念と性癖にはむしろ信念さえ見えてきます。 人を愛する形が他人と違うだけで、こんなにも異様なのか(実際、超えてはいけないところを超えているが)」、理解に苦しむかもしれません。 タイトルだけでゾッとするのに、読んでみてゾッ、ラストもゾッなのに、読む手が止まらないのは人間のタブーを見たいが故ではないか…という一冊。>

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

以上、私が選んだ「2015年に読んだ小説ベスト10」でした!

それでは良いお年を〜♪