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山白朝子の「死者のための音楽」を読みました

山白朝子の「死者のための音楽」を読了しました。

「死者にしか聞こえないメロディ」と言えば、私の中では賛美歌のようなイメージをしていたのですが、もっと罪深いような音楽のようです。

というのも、(当たり前ですが)必ず、どの話にも死者が出てきて、救われる話はないです。 井戸の話はおぉ!っとなりましたが、最後まで読み進めると怖くて、でも納得できて、あぁこれは救われたのかもしれないと思いました。

乙一さんの別名義なので、ホラーにはホラーですが、怖い!という話ではなく、しっとりしてるので、ホラーしっとりを味わえます。
ちなみに私が一番こわいと思ったのは表紙です…。

短編集なので、読みやすいところもいいところです。

ぜひ。

死者のための音楽 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

死者のための音楽 (MF文庫ダ・ヴィンチ)