辻村深月・湊かなえ・米澤穂信・万城目学の「時の罠」を読みました

辻村深月・湊かなえ・米澤穂信・万城目学の「時の罠 (文春文庫)」を読了しました。

辻村深月、湊かなえ、米澤穂信の3人の名前を見て購入。タイトルの通り、いずれも時に関する話です。

辻村深月はうるっとくる話を、湊かなえは感情の表現を、米澤穂信さんはミステリーをと予想して買いました。

タイムカプセルを埋めると約束して埋めてなかった担任の代わりに、当時の親父会のメンツでカプセルを埋める話や、米澤さんの読んでいて不思議…読み終わって納得という話もあります、

万城目学さんは初めて読む方でしたが、コミカルで面白かったです。神様の苦労が伺えます…。

知らない作家さんの短編に挑戦するのにも最適だと思いますが、米澤さんの短編は若干読みにくいので、出版物全般が読みにくいと思われないように、他の作品も読んでみてください。

時の罠 (文春文庫)

時の罠 (文春文庫)

ぜひ。