2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

百田尚樹の「フォルトゥナの瞳」を読みました

百田尚樹の「フォルトゥナの瞳」を読了しました。 ハードカバーで買おうか迷った「フォルトゥナの瞳」が文庫化されました(個人的に百田尚樹がすきなだけです)。 火事に遭い天涯孤独となってしまった主人公。 自動車の塗装の仕事をして細々と生活していました…

佐藤青南の「ある少女にまつわる殺人の告白」を読みました

佐藤青南の「ある少女にまつわる殺人の告白」を読了しました。 この本は完全に表紙買いで、佐藤青南さんを知ったのも本書でした。 表紙買いで買ってみたものの、話がとっても重いです。 頭のおかしい家族が出てきます。 虐待なんて当たり前です。 そこに男の…

山白朝子の「死者のための音楽」を読みました

山白朝子の「死者のための音楽」を読了しました。 「死者にしか聞こえないメロディ」と言えば、私の中では賛美歌のようなイメージをしていたのですが、もっと罪深いような音楽のようです。 というのも、(当たり前ですが)必ず、どの話にも死者が出てきて、救…

大石圭の「甘い鞭」を読みました

大石圭の「甘い鞭」を読了しました。 レイプされたことのある女医さんが、M女でビシバシされる話、と言ったらそれまで…。 私が買った表紙は、壇蜜さんのものですが、三次元の人が出てきてしまうと拍子抜けするので毎度の如くカバーをかけました。 この作品は…

本屋の店員になっておいしい思いができたこと

本屋の店員でなくても、飲食店などで働いていると「まかない」が付いてくることがあります。 本屋の「まかない」は本の割引きが多いです。いわゆる「社割」というものですね。割引き金額は消費税より多く安く買えたり、割引きではなくてポイントが多く溜まる…

桜木紫乃の「ホテルローヤル」を読みました

桜木紫乃の「ホテルローヤル」を読了しました。 表紙が「ホテル」にしては、灰色のところが印象的。 私はこれがチラチラ目に入るので、ついつい買ってしまいました。 ホテルというとキラキラしたイメージなのですが、確かにこの本はグレーがかった内容。 ち…