2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

麻耶雄嵩の「神様ゲーム」を読みました

麻耶雄嵩の「神様ゲーム (講談社文庫)」を読了しました。 初めて読む作家さんです。 以前から表紙とタイトルが気になって、読んでみました。 自称神様と名乗る少年と掃除当番の場所が一緒になった主人公。 神様の力が本物か試して、本物なんだ…と神様である…

ペトスの「亜人ちゃんは語りたい(1〜2)」を読みました

ペトスの「亜人ちゃんは語りたい (講談社)」を読了しました。 亜人とかいて「デミ」と読む、普通に妖怪や妖精といった類の者が人間にごく稀に混ざって住んでいるという話です。内容は亜人研究をしていた先生が亜人達とドタバタ繰り広げる物語です。 吸血鬼、…

辻村深月・湊かなえ・米澤穂信・万城目学の「時の罠」を読みました

辻村深月・湊かなえ・米澤穂信・万城目学の「時の罠 (文春文庫)」を読了しました。 辻村深月、湊かなえ、米澤穂信の3人の名前を見て購入。タイトルの通り、いずれも時に関する話です。 辻村深月はうるっとくる話を、湊かなえは感情の表現を、米澤穂信さんは…

ヤマザキコレの「魔法使いの嫁(1〜4)」を読みました

ヤマザキコレの「魔法使いの嫁(マッグガーデン)」を読了しました。 「人間」がオークションにかけられ、それをエリアスという魔法使いが落札します。落札されたチセという少女は落札者エリアスという人外の魔法使いの「弟子」兼「嫁」になることに。 チセは…

湊かなえの「母性」を読みました

湊かなえの「母性」を読了しました。 久々の湊かなえさんの本です。 「母性」というタイトルから、湊かなえさんの匂いがしてきます。ハラハラドキドキです。 内容としては、母親が母親離れできてないために、愛着関係が持てなかった親子の話という感じ。 交…

森見登美彦の「新釈 走れメロス 他四篇」を読みました

森見登美彦の「新釈 走れメロス 他四篇 (角川文庫)」を読了しました。 この作品は、有名な著者の小説をあえて現代版にしてみよう!という試みの本です。 私が一番面白かったのは、「走れメロス」です。一応、元の物語に則しているところがなんとも言えない面…