樋口卓治の「ボクの妻と結婚してください。」を読みました

久しぶりの更新です。

樋口卓治の「ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)」を読了しました。

癌で余命を宣告されてしまった放送作家の主人公。余命が僅かなら「俺がいなくなっても笑いがある世界を残そう」と決心し、まず妻の自分が死んだ後の結婚相手を探します。

言ってみれば、夫が妻をプロデュースする婚活です。

基本的にはギャグで、笑えますが、主人公の心情や最後のオチでしっとりとします。

ぜひ。

ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)

ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫)