豊島ミホの「ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)」を読了しました。
某ネズミの国の人形にさえ、まずは恐怖からの構えをしてしまう私ですが、「ぽろぽろドール」はロリータな表紙とタイトルを感じました。
短編集ですが、思ったより暗く人形を自分に投影して、怪しく自分に落とし込んでいきます。
自分の容姿について、コンプレックスがある人が読むとゾワッのするかもしれません。 私もその一人です。
ぜひ。
- 作者: 豊島ミホ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/02/09
- メディア: 文庫
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