豊島ミホの「ぽろぽろドール」を読みました

豊島ミホの「ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)」を読了しました。

某ネズミの国の人形にさえ、まずは恐怖からの構えをしてしまう私ですが、「ぽろぽろドール」はロリータな表紙とタイトルを感じました。

短編集ですが、思ったより暗く人形を自分に投影して、怪しく自分に落とし込んでいきます。

自分の容姿について、コンプレックスがある人が読むとゾワッのするかもしれません。 私もその一人です。

ぜひ。

ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)

ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)