辻村深月の「鍵のない夢を見る」を読了しました。
辻村深月さんの本はいつでも、気持ちを汲み取るような表現があります。
今作は、犯罪が絡む短編集です。 この本の読了後は「なんか、オチが腑に落ちない…なんか不完全燃焼かも…」という感じでした。 辻村さんのダークな本といえば、言い過ぎですがなかなか暖かさは感じられません。
ただし、辻村さんの表現力は詰まっています。 一編、一編が読むとすぐに描写されていきます。
ぜひ。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/07/10
- メディア: 文庫
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